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コーヒー向けサーモボトル2種比較レビュー ~機能性とデザインで差をつけるオリジナルグッズ制作~


自宅や職場での休憩に人気の高いコーヒー。淹れる容器も多種多様で、カップやタンブラー、ボトルとさまざまな形状・素材・デザインがあり、自宅・職場での利用や持ち歩き用など、用途によって選ばれています。
日用品として定番だからこそ、ノベルティやオリジナルグッズとしても人気の高いドリンクウェア。性能は元より、デザイン性でも他と差をつけたいアイテムですね。
今回は、そんな多種多様なドリンクウェアの中から、「コーヒーをドリップ」するのに適したサーモボトル2種をピックアップ。オリジナルデザインの印刷も可能で、機能性もバッチリの「MOTTERUどこでもドリップサーモボトル」と、「MOTTERUコーヒードリップできるサーモボトル」を比較してご紹介します。
では、「MOTTERUどこでもドリップサーモボトル」(以降、「どこでもドリップ」)と、「MOTTERUコーヒードリップできるサーモボトル」(以降、「ドリップできる」)2点を比較してみていきましょう。
「どこでもドリップ」、「ドリップできる」は同額となっていますので、特性や容量、デザインなどに合わせて選ぶのがオススメです。
デザイン
まずは、両製品のデザインを見てきましょう。今回は、「どこでもドリップ」のモカブラウンと「ドリップできる」のダークブラウンを比較しています。



「どこでもドリップ」は本体が丸っこく、コロンとした形が特徴的。「ドリップできる」はスタンダードなスリムボトルのデザインです。
サイズ
どこでもドリップ


ドリップできる


「どこでもドリップ」がφ86×136(mm)で280ml、「ドリップできる」がΦ65×H159(mm)で300mlのサイズです。
「どこでもドリップ」は本体サイズが一回り大きく、高さも低めでカップに近いデザインです。対して、「ドリップできる」は本体をスリムにして高さを出し、一般的なボトルデザインとなっています。
重さは「どこでもドリップ」が約260g(透明パーツを外すと215g)、「ドリップできる」が210g(ドリップパーツ無し)で、ドリップパーツが含まれている分、「どこでもドリップ」がやや重くなっています。
なお、2製品とも280~300mlと低容量で、コーヒーカップ2杯程度の飲み物が入ります。
質感の違い
両製品ともステンレスの本体とPP(ポリプロピレン)のフタですが、質感と手触りは大きく異なります。
本体



「どこでもドリップ」本体は金属のツルリとした手触り、「ドリップできる」本体はザラッとした手触りです。
フタ


「どこでもドリップ」(写真左)のフタはプラスチックのツルッとした手触りです。本体と素材は異なりますが色はかなり似せてあるため一体感があります。
「ドリップできる」(写真右)のフタは木目の入ったデザインで高級感があり、手触りもサラリとしているため、全体的に高級感があります。
なお、「どこでもドリップ」はフタにハンドルが付属しており、持ち運びしやすくなっています。
ドリップパーツ・付属品の違い
付属品に大きな違いはありませんが、ドリップパーツに違いがあります。
付属品
付属品を見てみましょう。両製品とも、紙箱にPE袋や気泡緩衝材で包んだ本体が入っています。「どこでもドリップ」のみ別紙の取扱説明書が付属していますが、使用方法は両製品ともパッケージ横にも記載されています。
どこでもドリップ


・本体
・ドリッパー(内蔵)
・取り扱い説明書
ドリップできる


・本体
・ドリッパー(付属)
・取り扱い説明書
ドリップパーツ



両製品ともドリップパーツが付属していますが、その使い方は異なります。
「どこでもドリップ」(写真左)は市販のドリップパックをセットするタイプです。ドリップ後はパーツを本体内に収納可能です。
一方、「ドリップできる」(写真右)は紙フィルターをセットするタイプです。「どこでも」と異なり、ボトル上部にピッタリ載せられる専用のコーヒードリッパーは、内部に収納できません。
「どこでもドリップ」はドリップパックとボトルを持ち運び、どこでもドリップできるボトル
「ドリップできる」はコーヒー豆を挽き、ドリップしたコーヒーを温かいまま淹れられるボトル
という特徴があります。
カラー
どこでもドリップ


「どこでもドリップ」のカラー展開は4色(モカブラウン、キャラメルベージュ、ピスタチオグリーン、ミルキーホワイト)。色指定可能です。フタ・ハンドルまで同じ色となっており、一体感があるのが特徴となっています。
また、パッケージには窓が空いており、外箱から色を判別可能です。
ドリップできる


「ドリップできる」のカラー展開は2色(ダークブラウン、オフホワイト))で、指定可能です。フタはどちらも同じ木目調のダークブラウンとなっています。
こちらもパッケージに窓が空いており、色を判別できます。
機能性
セラミック加工で臭い・汚れがつきにくい


「どこでもドリップ」「ドリップできる」ともにボディ内側をセラミック加工しており、臭い・汚れがつきにくく、金属臭もしにくい使用となっています。
「どこでもドリップ」は内側に1杯分/2杯分目安の目盛りが入っています。ただし、ドリップパックを置くとほとんど見えませんでした。
縁の形状


容器の縁の形状(厚さ)によって、液体の流れ込み方が変わり、コーヒーの味わいは異なります。
今回比較したボトルはどちらもセラミックコーティングされているため、わずかに縁に丸味ができ、(一般的なステンレスボトルに比べると)口当たりが滑らかでした。
比べると、「どこでもドリップ」のほうが(透明パーツ、ステンレスボトルともに)縁の丸味が厚く、口当たりがより滑らかです。
「ドリップできる」の縁は薄く、ステンレス特有の、平たい金属が唇にあたる感覚があります。
保温冷機能
「どこでもドリップ」「ドリップできる」ともにステンレスの真空二層構造のため、保温冷の効果があります。
機能には若干の性能差があり、「どこでもドリップ」が保温(6時間)36℃、保冷(6時間)12℃なのに対し、「ドリップできる」は保温(6時間)53℃、保冷(6時間)11℃となっています。熱い飲み物をより温かく保つなら、「ドリップできる」がオススメです。
※保温効力:室温20℃±2℃において2時間以上開栓し、熱湯をフタ下辺まで注ぎ95℃±1℃になった時から6時間放置した場合のそのお湯の温度
※保冷効力:室温20℃±2℃において2時間以上開栓し、冷水をフタ下辺まで注ぎ4℃±1℃になった時から6時間放置した場合のその水の温度

コーヒーの淹れ方
では、実際に両製品を使って、コーヒーを淹れてみましょう。
どこでもドリップ



[02] ドリップパーツに市販のドリップパックをセットします。ドリップパックは、写真のような「ひっかけるタイプ」のみ固定可能です。
[03] ドリップパックにお湯を注ぎ、抽出します。
通常のボトルではドリップパックがコーヒーに浸ってしまいますが、「どこでもドリップ」なら、パックがコーヒーに浸らず抽出可能です。


[05] ドリップパーツはそのままでも試飲可能です。フタを締めて持ち運びできます。
ドリップできる



[02] ペーパーフィルターをドリップ専用パーツに乗せ、挽いたコーヒー豆を入れます。ペーパーフィルターは円錐形または台形型が使用可能です。中央に折り目をつけ、四角形に開くようにパーツにセットします。
[03] お湯を注いでドリップします。
ボトル(300ml)は、コーヒーカップ約2杯分です。
ここでは、2杯分(300ml)のコーヒー豆を20g用意してセットし、抽出しました。



[05] 完成。フタをすれば持ち運び可能です。
パッケージ/名入れ・デザイン印刷
パッケージ

両製品とも、マットな質感の化粧箱入りです。イラスト入りのシンプルなパッケージでオシャレですね。「どこでもドリップ」(写真左)はアイボリー調、「ドリップできる」(写真右)はダークブラウン調となっています。
箱のサイズは「どこでもドリップ」が約W90×H148×D90mm (約310g)、「ドリップできる」は約 W75×H231×D75mm(約315g)です。
横面には使用方法、背面には注意書きが記載されています。
オリジナルのギフト感を出したい場合は、オリジナルパッケージに変更したり、のし紙を掛けるのがオススメです。


名入れ・デザイン印刷
「どこでもドリップ」は本体にオリジナル印刷が可能です。ワンポイントはもちろん、本体にぐるりと一周印刷できるため、柄などのデザインも映えます。ポップなカラー展開に合わせて、キャラクターの印刷しても◎。
「ドリップできる」は本体のほか蓋にも印刷可能で、本体サイズを活かして大きな面積に印刷できるため、社名やロゴのほかにも、柄なども印刷しやすく、オリジナルグッズとして映えやすいデザインとなっています。
両製品とも使用時に見える箇所で、販促効果も抜群です。
どこでもドリップ

回転シルク印刷範囲 W230×H45(mm)


ドリップできる

回転シルク印刷範囲 側面/W194×H110(mm)
インクジェット印刷範囲 フタ/Φ41(mm)


オリジナルパッケージやセット組みも可能
販促日本一ではオリジナルパッケージや、シール貼り、のし掛けなども可能です。
「オリジナルデザインのギフトボックスに入れてほしい」「中身が見えるオリジナルパッケージを作りたい」「パッケージにシールを貼りたい」「贈答用にのし紙を掛けたい」……など、ご要望に合わせて制作いたします。
また、販促日本一なら、アイテムを複数組み合わせたセット組みも可能です。
「ボトルとオリジナルブレンドのコーヒーをセットにしたい」「ボトルと同じカラーのタオルをセットにしたい」……など、お気軽にご相談ください。
比較表
2製品の違いをまとめると、次のような共通点・違いがあります。用途に合わせてお選びください。
選び方
「どこでもドリップ」「ドリップできる」のアイテム価格は同額になります。
「どこでもドリップ」はドリップパックを楽しむライトユーザー向けの製品で、丸味のある筐体と4色のカラー展開はポップなグッズに向いています。「ドリップできる」は紙フィルターを使ったドリップコーヒーを楽しむ方向けで、木目のある蓋や落ちついたカラー展開は、大人向けのシックなデザインに最適です。
それぞれ用途が異なる製品のため、ユーザーや企画に合わせてお選びください。
「どこでもドリップ」
●ドリップパック用。
●取っ手付で持ち運びも楽々。
●丸味のあるかわいらしいボディと4色展開で、ポップなデザインやキャラクターアイテムに。
「ドリップできる」
●紙フィルターのドリップコーヒー用。
●熱いコーヒーを長時間キープしたい方に。
●スタンダードなボトルデザインに、ザラついた本体と木目調の蓋で高級感有り。落ちついたデザインや大人向けのデザインに。
サーモボトルがオススメの顧客
サーモボトルは老若男女使うことができ、家庭用やオフィス用、アウトドアでも喜ばれるアイテムです。
ショップのオリジナルグッズとしてはもちろん、販促キャンペーンのノベルティ・プレミアムとして、ぜひご活用ください。
オリジナルサーモボトルにオススメ
例)コーヒーショップ オリジナルサーモボトル
ショップのロゴや、季節限定のデザインをあしらったサーモボトルを物販に。テイクアウトのコーヒーを淹れるボトルとして、使い捨ての容器を減らし、エコフレンドリーに。ご自宅で楽しむコーヒー豆と合わせてセットにしても◎。
例)コーヒーギフトセット販売
イラストやキャラクターデザインを淹れたオリジナルのサーモボトルを制作。
コーヒーアイテムと組み合わせてオリジナルギフトセットを販売。
ハロウィン、バレンタイン、クリスマスなどのイベント向限定デザインやセットなどもオススメ。
例)冬のあったかドリンクキャンペーン
コーヒー豆やドリップパックコーヒーを一定金額以上購入したお客様へのノベルティとして、オリジナルサーモボトルをプレゼント。
サーモボトルとノベルティアイテムの組み合わせ
販促日本一ではセット組みや複数アイテムの納品も承っております! 複数のアイテムを組み合わせたオリジナルギフトの作成や、1~3等までオリジナルグッズで揃えた懸賞用の景品など、お気軽にご相談ください。
サーモボトルとロゴやデザインを合わせて組み合わせれば、特別な記念品やギフトセットに。ターゲットや企画に合わせて、最適なアイテムをお選びください。
コーヒーの廃材を使った雑貨や、ナチュラルなオーガニックコットンのタオルやジュートバッグなどがオススメです。
その他のタンブラーやマグカップ、ボトルなどのドリンクウェアも各種ご用意しております。
ドリンク雑貨特集もぜひご覧ください。
ノベルティやオリジナルグッズの企画提案
販促日本一では、ノベルティやオリジナルグッズのご提案依頼も大歓迎!
「企画に合わせて、オススメを提案してほしい」というご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。企画・ターゲット・予算・納期などに合わせ、アイテムや名入れ方法、パッケージまでご提案いたします。
オーダーメイド(セミ/フルオーダー)
販促日本一では、取り扱いアイテムの色やサイズの変更といったセミオーダーから、オリジナルでアイテムを作成するフルオーダーメイド作成まで承っております。
「アイテムの色をコーポレートカラーに変えたい」「アイテムのサイズを変えたい」「デザインの違う、同じようなサーモボトルがほしい」「ボトル全体にオリジナルの柄を入れたい」「オリジナルブランドのグッズをシリーズで作りたい」など、お気軽にご相談ください。
販促日本一スタッフがアイテム探しからメーカー交渉まで、ご予算・ロット数・企画意図などに合わせて最適な方法をご提案いたします。
今回ご紹介した、コーヒードリップに便利な「サーモボトル」2種はコチラ!
お問い合わせ
販促日本一では、ノベルティの名入れだけでなく、オリジナルグッズやオリジナルパッケージの作成まで、幅広く対応しております。
アイテムの色・サイズ・柄などを変更するセミオーダーや、フルオーダーでのグッズ作成も大歓迎!
「こんなことできる?」「こんなアイテムを探している」といったお問い合わせ、お見積もりだけでも、お気軽にご連絡ください。
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